かるた部の理念が決まりました❕

今年2月中旬から、『関西校かるた部の理念』を部員全員で、約1ヶ月間、意見を出し合いながら考え続けました。週に1回は、部活動の中で話し合いの繰り返しでした。

たくさんの意見がでました⭐
それぞれの意見を共有しました💖

まとまるようで、まとまらない。もう少しで決まりそうなのに、なかなか決まらない。副題は決まったのに・・・

これが延々とグルグル回り続け、いつ決まるかもわからない状態が続きましたが、先日、全員一致で、ようやく「関西校かるた部理念」が決まりました!

明鏡止水 ~静と動を磨く~

理念(主題)は、四字熟語の「明鏡止水」。「心に邪念が無く、明るく澄みきった心境」の意味です。試合中は札が移動したり、どちらが早く札を払ったかなどの協議が行われたりする、変化に柔軟に対応する体力・精神力・技術が求められます。しかし、「お手付きで札が1枚増えても、取れる札が近い場所にあるからとりやすくなる」「〇〇が原因だったから、次は△△で札を取れるようにしよう」「焦らずにできることをやる」など、気持ちを静め、かつ焦らずに冷静に判断することが必要なので、このような理念(主題)にしました。

副題の理念は、「静と動を磨く」。1秒の静寂の後に読み上げられる声を一瞬にして耳で聞き分け、体全体を使って相手よりも速く札を取りに行く姿と、そのスピード感は圧倒的な美しさ✨があります。また、読み上げ直前の「静」と直後の「動」、この矛盾が和の美しさを醸し出します。それを日々、磨き続けることも必要ですので、このような副題の理念にしました。

来年度以降は、この理念を日常生活にも生かしながら、大会などを通して技術面や精神面でも強くなっていこうと思います!

これからも、よろしくお願いいたします。