医者を目指す生徒向けの学習会
特に、関西校は、「医学部に進学する人」と「経営者を目指す人」を重点的につくりあげる学校にしていきたいと思っています。(『教育の使命』p.163)
10月28日(火)、医者を志す高校生の希望者を集めて学習会を行いました。
今回のテーマは「生殖医療の倫理」です。主に扱ったキーワードは以下の通りです。
☆生命の選択
❊受精卵検査・診断(遺伝子疾患、染色体異常、ダウン症、着床前診断)
❊生殖医療カウンセリング、胎児診断(羊水検査、母体血清マーカー試験)、選択的人工妊娠中絶
❊新型出生前診断(NIPT)、救世主兄弟(免疫型、拒絶反応) ☆他の問題
❊凍結保存(がん治療、配偶子、保存期間)、代理母(母子関係)
等々
今回は、生殖医療の倫理を学びました。 生殖医療技術が進化するほど、これまでは考える必要がなかった新たな倫理的、法律的な課題が出てきています。医療者以外も含めた広い観点から意義を慎重に検討することが必要です。
医療系学習会は定期的に開催しています。
次回は11/11(火)で、「医療の世界」の概論を学ぶ予定です。