5月14日、政府より滋賀県を含む39県の緊急事態宣言が解除されました。

それに先立ち、5月11日より、中学校・高等学校に対して、基本的に休業要請は行わないとの県の方針が出たことから、滋賀県の多くの学校は休校処置を取りつつも、登校日を設定し、分散登校などを始めています。

このような中、当学園では

①大半の生徒が寮生であり、校舎も隣接しているので、外部との接触が少ないこと。

②県内の通学生は、感染症対策を徹底することを条件に登校を認めるが、県外の通学生に関しては、希望に応じて、寮に宿泊するか、自宅待機をしていただいており、県境を越えて通学してくる生徒がいないこと。

③毎日の検温で生徒一人一人の健康状態を確認し、衛生管理（うがい、手洗い、アルコール消毒、マスク着用）も徹底しており、全員が良好状態を維持していること。

④外部業者等の出入りは必要最小限に留め、どうしても必要な場合は、検温、手指のアルコール消毒、マスク着用をしていただいていること。

等を考慮し、休校処置を取らず、細心の注意を払って感染対策を行った上で授業を継続する判断をしております。

当学園の事情をご理解の上、ご協力・ご支援を賜れば幸いです。

何卒、宜しくお願い申し上げます。

幸福の科学学園関西中学校・高等学校

学校長　冨岡　無空